市民芸術祭に出演しました

11月6日にユープラザうたづにて、坂出市の市民芸術祭に出演させていただきました。

今回は生徒さんではなく、私自身の出演です。毎回勉強のため、技術が停滞しないよう自分に課題を持って当日を迎えています。

演奏したのはF.リストの巡礼の年 第1年「スイス」より Ⅰ.ウィリアムテルの聖堂です。

はじめは、ベートーヴェンのピアノソナタをとおもっていましたが、ベートーヴェンは人前でよく弾いていたことがあり、ほとんど勉強したことのないリストへ、おもいきって変更しました。

学生のときだと毎週のレッスンが受講できるし、環境もピアノだけ(といったら語弊がありますが…)という最高の毎日でしたので、勉強したことのない曲に挑戦するというのは深く考えずにできました。

しかし、今はコロナ禍ということや学生ではないということもあり、恩師のレッスンを気軽に受講できない環境です。

自分で「こうかな?」と完成させてみたものの、不安でいっぱいでした。

 

「いつもレッスンを受けてくれている生徒さんも、不安なのかな?」「先生、この演奏でいいんですか?」ってレッスンで思っているのかな?とふと考えました。

ピアノの演奏は、どうしても受け答えが抽象的になってしまうので(ここはふわっとして、とか、ここはもっと暗い感じでとか…)

今回の「不安経験」が、改めてレッスンでのコミュニケーション、自分自身の勉強が大事だということを教えてくれました。

 

私自身、とにかくピアノを弾くことが大好きで、人前で演奏することが大好きで…

それを生徒さんに押し付けることはいたしませんが、少しでもピアノを弾く喜びを知っていただきたいと日々思っております。

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 坂出高橋ピアノ教室
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