小学校ではクラスの合唱があったりすると、ピアノの伴奏者をオーディションして決めるようです。
私自身は田舎の小さい町で育ちましたので、オーディションというのはなく、音楽の先生から「あなたピアノ伴奏お願いね」と直接言われていました。なので生徒さんからお話を聞き、びっくり!!
オーディション!?そういうのあるんや…と。
今回、オーディションに挑戦してみたい!という生徒さんがいて、私も初めてのオーディション指導でした。
期間もあまりなく、生徒さんは冬休みに入ってから臨時でレッスンを受けたり、本当によくがんばっていました。
ただ、がんばったからといって必ず良い結果が得られるのではないのがピアノです。
厳しいようですが「練習してる、がんばってる、はあなたを含めてみんな同じなんだよ。それ以上に自分の音、魅力を出さなければ良い音にならない!」と指導いたしました。
真面目な生徒さんなので厳しい言葉にも「はい!」と頷いてくれ、年明けの臨時レッスンでは良い音になりました。
結果はどうなっても、この経験は生徒さんのすばらしい財産になるなぁ、とオーディション日、のほほんとお家でご飯を食べていたところ…
「先生、オーディション受かりました!!」
との連絡が!!嬉しすぎてお端を落としました。
私にとっても初めてのオーディション指導経験。
生徒さんにとっても初めてのオーディション経験。
初めて同士、一緒にがんばったオーディション、嬉しいお知らせでした。
これからが新たなスタート!本番に向けて調整していこう!!