記憶に残る演奏

すっかりお久しぶりのブログになりました。

芸術の秋らしく、10月末には坂出市民芸術祭に出演致しました。

今年はベートーヴェンのピアノソナタ第8番の2楽章を演奏しました。ベートーヴェンは小学生の頃から好きな作曲家です。理由もありまして、小学生の頃に夢中で聞いたルドルフ・ゼルキンのピアノソナタがとてつもなく衝撃的でした。

子どもながらに「私もこういう情熱ある演奏をしたい!!」とカセットテープが擦り切れるほど聴きました。

特に悲壮と熱情は寝る時も聴いていました。

特に悲壮の第1楽章の演奏が好きでした。

はじまり方の和音から、雷に打たれたような衝撃。どうやったらこんなに大きな音をだせるの?汚くない音が出るの?と不思議でした。

途中からの低音のオクターヴも、中高生の当時めちゃくちゃ練習してました!(習ってる教室で全然練習する曲じゃなかったのに!)

今でもルドルフ・ゼルキンの演奏は私の中で特別です。

生徒さんにも何か自分の中で衝撃的、情熱的な演奏にであってほしいと思います。

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 坂出高橋ピアノ教室
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